救命救急講習を受講しました。【社会貢献活動】

12月5日の午前中を使って、『救命救急講習』を受講しました。

成田消防管内では救急車が要請を受けてから現場に到着するまでの時間が約10分かかっていますとのことなので、本日の任務は救急車が到着するまでの救命処置になります。

スライドで応急手当の必要性を学習したのち、

心肺蘇生法、（心臓マッサージのための胸骨圧迫）

AED（自動体外式除細動器）の取り扱い要領などを実習しました。

最初は安全を確かめたり、周りに指示したりする場面で照れも見られましたが、

実際に人形を使って胸骨圧迫などを行い始めると、真剣な顔つきに変わり、一生懸命に実習をしていました。

万が一に備え、日頃から安全対策に努め、どこにAEDが設置されているのか確認することも重要です！

救急車が到着するまでの間に何もしなかった場合と、心肺蘇生を行った場合では、生存率に倍以上の違いがあります。

応急手当の重要性を学び、いざという時に素早く対応できるよう、このように定期的に救命方法を確認していくことは大切だと感じました。

ご指導してくださってる最中も救急要請をうけて、現場に向かって行く職員もいました。

　24時間いつ発生するかわからない災害に備えてる 成田市消防本部大栄消防署下総分署の皆様、本日はありがとうございました。